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教員情報 |
タケモト シンスケ
竹本 信介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/10 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 戦後日本外交研究の〈パラダイム〉ー「戦後日本外交のリサーチ・デザイン」補論ー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 立命館法學 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 立命館大学法学会 |
巻・号・頁 | 2013(349),357-429頁 |
概要 | 本稿は、前稿に続く補論として、T・クーンのパラダイム論に基づき、戦後日本外交の先行研究における分析枠組みを再考したものである。前稿で指摘した外務省や外務官僚への研究視座の脆弱性を受け、本稿ではその問題をさらに掘り下げて検討した。具体的には、先行研究における「官房学」的価値観が外交政策の分析に与えた影響を推論し、外務省に関する研究視座が欠けていた原因を明確にした。また、これに対比させる形で、「行政学」に基づく新たな分析枠組みを提案し、外務省や官僚機構に関する研究課題を明示した。これにより、戦後日本外交についての理解を深化させる新たな視点を提供することを目指した。 |