教員情報 |
エンドウ ユリコ
ENDO YURIKO 遠藤 ゆり子 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 中近世移行期の地域社会(博士論文) |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 立教大学 |
概要 | 戦国時代から江戸時代前期といった、中世から近世の移行期における、村落と大名権力の歴史的性格について、東北・関東地方を主なフィールドとして追究したものである。第一部では、大崎氏を事例に戦国大名の権力構造を明らかにした上で、戦国時代に戦国大名が登場した理由を追究した。第二部では、東北地方の戦国大名間外交について、取次や縁組み、それぞれの役割に注目して考察を行った。第三部では、関東地方の三波川村を事例に、生業や婚姻関係など、ある村の人々が展開していた地域社会とのつながりを明らかにした上で、その歴史的意義を検討したものである。400字詰原稿用紙換算1118枚 |