モリヤ ケンジ   MORIYA KENJI
  守谷 賢二
   所属   淑徳大学  教育学部 こども教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/04
形態種別 著書
標題 児童期・思春期のSST―学校現場のコラボレーション―
執筆形態 共著
出版社・発行元 三恵社
著者・共著者 監修・編集:斎藤富由起
著者:守谷賢二・社浦竜太・合田淳郎・山内早苗・吉森丹衣子・飯島博之・吉田梨乃・
協力:高尾隆・小野淳・佐野岳章
概要 第5章「適応指導教室におけるSST」(107頁~120頁),第6章「スクールカウンセリングとSST」第3節~第5節(124頁~137頁),コラム「大集団SSTを実践して」(239頁~240頁)を執筆。
第5章においては,不登校児童・生徒の居場所の1つである,適応指導教室の概要について解説し,適応指導教室で行われている具体的なSSTのプログラムを教育心理学的な視点から解説し,最後に課題として適応指導教室における発達臨床の視点から,「特別支援教育」の在り方について問題提起を行った。
第6章においては,教員に対してSSTに対するアンケート調査を行い,教員から見たSSTの課題についてまとめ,スクールカウンセラーと教員が日常的に効果的な対人コミュニケーションを図ることが重要であることやそこから派生してスクールカウンセラーの資質についても言及した。
コラムにおいては,初めて実践した集団SSTについて,SSTを指導者として実践した場合に,どのような心理状況や問題に直面するかについて内省した。