教員情報 |
ナガイ タイキ
NAGAI TAIKI 永井 大樹 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/12 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 学修成果の可視化のためのオーセンティックな目的に基づく「スポーツ原理」の学修時間と学修内容の最適化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 56(1) |
著者・共著者 | 永井大樹 |
概要 | 本研究は、学修成果の可視化の必要性が強調されている高等教育において、授業科目である「スポーツ原理」のオーセンティックな学修目的や学修活動の設計のために、授業内外学修内容や学修時間の適正化を図るものである。本研究は、次のような知見を得た。
(1)毎授業回の学修時間は、クラス全体としては法定の2時間に近い時間であった。(2)学修時間、授業外学修の得点からクラスター分析を実施した結果、学修者の学修の特徴を3分類にすることができた。(3)学修時間、学修得点という観測変数と、修得した専門性、授業外学修の動機、授業外学修の方略という潜在変数から共分散構造分析を実施した。その結果、モデルとしての適合度が高いことがわかり、変数としてとらえた学修時間は、観測変数や潜在変数にも影響があることがわかった。 |