アオヤギ リョウコ   AOYAGI RYOUKO
  青栁 涼子
   所属   淑徳大学  コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/06
形態種別 学術論文
標題 「第9章 家族と介護」
執筆形態 単著
掲載誌名 金子勝・結城康博編著『検証!改正後の介護保険(知識・技能が身につく 実践・高齢者介護 第1巻)』
出版社・発行元 ぎょうせい
巻・号・頁 157~171頁
著者・共著者 (編集代表)金子勝・結城康博                (著者)金子勝、結城康博、江澤和彦、林房吉、小山政男、吉田輝美、沼田隆、河原四良、安里和晃、青柳涼子、菅田理一、伊東寛、南野奈津子
概要 介護保険制度改正後の介護現場の実態を明らかにしようとした本書のなかで、第9章のテーマは家族介護である。高齢者の介護は現在もその7割が同居親族によって担われている(2004年国民生活基礎調査)。同居介護者の続柄についていえば、妻、娘、嫁など女性によって介護が担われる傾向は依然として続いているものの、次のような変化も確認された。1つめは、実子割合の上昇であり、2つめは、同居介護者に占める男性割合の上昇である。こうした介護役割を引き受ける男性の増加は、介護の社会化を推し進めるといわれているが、一方で、その男性が稼ぎ手である場
合には役割葛藤に陥ることもあると危惧されている。介護保険が家族による介護を強化したり、あるいは介護を外部化したりするだけに終わるのか、それとも家族介護者支援の役割も果たす制度となるかを今後注視する必要があると主張した。