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教員情報 |
ヨシダ マサヒロ
吉田 昌弘 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/02 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 各種学校の歴史的研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京大学出版会 |
担当範囲 | 「第二章 各種学校のはじまり――学校制度と伝統的教育機関」「第五章 東京の各種学校概容――教育課程における教授学科と組織経営形態に着目して」 |
著者・共著者 | 土方苑子(編著)、吉田昌弘、小林正泰、池田雅則、藤井康之、小野方資 |
概要 | (第二章)明治13年中盤以降、文部省は、小学校について「普通教育」理念に基づき「普通六科」(読書習字算術地理歴史修身)を具えることとするなど教育課程の基準を厳格化する一方、基準から外れた学校を収める種別「各種学校」を新設した。手習塾・学問塾を含めた、私人が自由に設立した学校の多くは、国の教育課程基準にある「学科」名や内容項目をもとにその一部を欠くものとみなされ、不完全な「小学校」「中学校」「専門学校」等と意味づけられた。(刊行にあたり、平成19年度日本学術振興会科学研究費補助金「研究成果公開促進費」を受けた。)
(第五章)教育課程(「教則」)と教員・生徒組織の規模という二つの観点から、明治37年頃までについて、東京府で各種学校に種別された学校(最大で約500校)の実態を描いた。(刊行にあたり、平成19年度日本学術振興会科学研究費補助金「研究成果公開促進費」を受けた。) 教育原理 |