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教員情報 |
ナガタ アヤコ
永田 文子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 老人保健福祉計画の認知度とその向上策の検討 ソーシャル・マーケティングの手法を参考に |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本公衆衛生雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 43(11),954-964頁 |
著者・共著者 | ◎田村誠, 片山千栄, 安部美恵子, 阿部吉樹,小出昭太郎, 柴山大賀, 高橋志乃, 田口敦子, 竹本亜弥, 當山紀子, 永田文子, 藤城愉紀, 松浦正子, 丸山孝典 |
概要 | 東京都の40歳以上の地域住民に対して,老人保健福祉計画についての認知度とそれに影響を及ぼすと想定される心理・社会的状況について,訪問面接質問紙調査を調査した.その結果,認知度と関係をみせた心理・社会的要因は「社会一般問題としての高齢者保健福祉への関心・不安」,「地域との関わり・関心」,「地方政治との関わり・関心」の3つで,認知度に影響を及ぼすとみられる要因を有する層をターゲットとした場合には認知度向上が容易であると推測した.一方認知度の潜在的ニードが高いにも関わらず認知に結びついていない層については,認知度向上のためのアプローチを変更すべきで,個人的な不安や経験を社会的な問題意識に変化させ,地域や地方政治への関わりの必要性を意識するような働きかけが考えられた. |