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教員情報 |
エンドウ タカオ
ENDO TAKAO 遠藤 孝夫 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 著書 |
標題 | ドイツ 過去の克服と人間形成 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 昭和堂 |
総ページ数 | 332 |
著者・共著者 | 對馬達雄編著 |
概要 | 本書は、編著者である對馬達雄の他、7名が、戦後ドイツがナチズムの過去と如何に向き合い、その過去を如何に克服してきたかを解明するとの共通した課題意識から執筆した共著である。このうち遠藤の論文は、1946年から連合国軍の占領下で進められた各州憲法と旧西ドイツ憲法である基本法(1949年)の制定過程を分析して、
既にこの時点から「ナチズムの精神の克服」がキリスト教の復権の側面から議論されていたことを解明したものである。また、ドイツにおける現代史研究の第一人者M.ハイネマン教授の特別寄稿論文の翻訳も行っている。 分担執筆:遠藤孝夫:第1章、州憲法・基本法にみるキリスト教の復権と「過去の克服」(1-41頁)、特別寄稿(遠藤孝夫による翻訳)、子どもは常に被害者だ-「戦争っ子」の体験世界とその記憶-(33-54頁) 書評掲載:①「週間読書人」平成23年7月22日号、②「教育学研究」第78巻第4号、③「教育史学会紀要 日本の教育史学」第54集 |