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教員情報 |
エンドウ タカオ
ENDO TAKAO 遠藤 孝夫 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1989/08 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 学校監督法(1872年)の教育政策史的意義の再検討-ファルク教育法案(1877年)に結実する教育政策の端緒としての意義- |
執筆形態 | 単著 |
概要 | 東北大学教育学部教育行政学・学校管理・教育内容研究室『研究集録』第20号1-16頁
本論文は、学校監督法をめぐる議会審議過程の分析を通して、同法は単にカトリック教会弾圧というビスマルクの意図を離れて、伝統的な公教育体制の自由主義的再編への一里塚として理解されることにより成立した法律であり、こうした新たな教育政策の方向性は未成立に終わったファルク教育法案に結実していったことを明らかにしたものである。 |