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教員情報 |
エンドウ タカオ
ENDO TAKAO 遠藤 孝夫 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 現代ドイツにおける「学校の自律性」の拡大とその歴史的背景-「学校共同体」の理念の継承- |
執筆形態 | 単著 |
概要 | 日本教育行政学会編『日本教育行政学会年報』第26号84-97頁
1990年代のドイツでは「学校の自律性」およびその拡大を標榜した教育改革が行われた。しかし、本論文は、この教育改革は単なる教育経費の節減の側面からのみ理解されるべきではなく、ドイツの学校と教育の歴史的展開の過程で伏流として継承されてきた、教師と父母と生徒とによる協働的学校自治の理念、いわゆる「学校共同体」の理念の具体化という側面からこそ理解すべきものであることを明らかにしたものである。 |