教員情報 |
エンドウ タカオ
ENDO TAKAO 遠藤 孝夫 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ヴァルドルフ教員養成の公的地域獲得と教員養成の国家独占の否定 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本教育学会編『教育学研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育学会編 |
巻・号・頁 | 80(1),39-51頁 |
概要 | 本論文は、1970年代以降本格化したヴァルドルフ教員養成(シュタイナー学校の教員養成)の公的地位の獲得運動、とりわけ1993年のドイツ連邦行政裁判者判決で勝訴するまでの裁判闘争を詳細に分析し、ドイツの私立学校法制の中で構築されてきた「等価性の原則」が、大学における教員養成の次元にまで拡大適用されることで、ヴァルドルフ教員養成の公的地位が認定されたこと、またこのことが教員養成の国家独占というドイツの長い伝統が始めて否定され、公的地位を有する教員養成のオルタナティブが、ドイツの公教育体制の中に位置づけられたことを明らかにした。 |