教員情報 |
エンドウ タカオ
ENDO TAKAO 遠藤 孝夫 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | ルドルフ・シュタイナーの≪自由の哲学≫と自由ヴァルドルフ学校の創設 |
執筆形態 | 単著 |
概要 | 『岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要』第17号95-106頁
ルドルフ・シュタイナーの思想及び活動は、1902年前後を境として、前半の純粋哲学研究から、後半の神秘的な人智学思想と社会実践活動へと「転換」したとする通説がある。本稿は、『自由の哲学』(1894年)とその前後に発表された諸論文に示されたシュタイナーの初期思想を≪自由の哲学≫と特徴づけるとともに、1919年の自由ヴァルドルフ学校の創設は「人間の自由への発達」という彼の初期思想の具現化に他ならないことを解明したものである。 |