教員情報 |
イワイ アレイ
IWAI AREI 岩井 阿礼 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 【編著論文】臨床社会学の歴史 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『社会病理学講座第4巻社会病理学と臨床社会学-臨床と社会学的研究のブリッジング』 |
出版社・発行元 | 学文社 |
巻・号・頁 | 17-32頁 |
概要 | 臨床社会学の歴史を概観した。臨床社会学は1920年代にアメリカで誕生し、40年代の研究対象領域拡大、50-60年代の「学問としてのアイデンティティ」模索を経て、70-80年代に一旦アイデンティティを確立したかに見えたが、80年代後半以降、あらたなアイデンティティ模索期に入ったと考える。日本では、50年代に臨床社会学が初めて構想されて以来、80年代まで研究・臨床実践ともに低迷していたが、90年代に入って多様なパラダイムからの研究や臨床実践が行われるようになった。 |