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教員情報 |
カナマル トモミ
金丸 智美 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/08 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 母子相互作用場面における2歳児の情動調整プロセスの個人差 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 発達心理学研究 |
巻・号・頁 | 15(2),183-194頁 |
著者・共著者 | 金丸智美・無藤隆 |
概要 | 母子(41組)の葛藤場面での2歳児の情動調整プロセスの個人差及びそれぞれの母子相互作用の特徴を検証した。子どもの情動調整タイプの個人差は「継続型」・「沈静型」・「非表出型」に分類された。その中で「継続型」の子どもは不快情動の原因を除去する積極的な働きかけを行い、「沈静型」の母親は子どもの不快情動を沈静するための働きかけを行っていた。以上より2歳児の情動調整は自律性と他律性が混在することを明らかにした。 |