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教員情報 |
ナカジマ マサヒロ
中島 正博 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 市町村の規模と基準財政需要額 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 大学院研究年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中央大学 |
巻・号・頁 | (34),181-185頁 |
概要 | 経済学研究科篇
90年代の地方交付税の段階補正の見直しの影響について検討するため、長野県の全町村について基準財政需要額を分析したところ、人口1000人以下の自治体では、86-91年にかけて他のクラスの伸びを大きく上回っていたが、91-96年の伸び率は他の規模の町村と同様になり、96年以降、伸び率が抑えられていたことがわかった。その原因としては、町村の場合、基準財政需要額のなかで経常経費の占める割合が低いため、経常経費の段階補正より投資的経費にかかる事業費補正や公債費の影響が大きく、段階補正の見直しの効果はあまりないことが考えられるとした。(pp.181~185) |