教員情報 |
ヤマグチ コウジ
YAMAGUCHI KOJI 山口 光治 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/05 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「問題解決型研究を目ざして―高齢者虐待防止に向けた実践的研究を通して―」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『社会福祉学』 |
出版社・発行元 | 日本社会福祉学会 |
巻・号・頁 | Vol.49-1 |
概要 | 本稿の主要な点を要約しておきたい。それは、社会福祉は実践から生まれ発達してきた学問であり、福祉現場から乖離した社会福祉研究というものはあり得ない。したがって、「福祉現場の実践」と「大学等研究機関の研究」というように二分法的に理解するのではなく、「実践・現場からの研究」という視点に基づく研究として、一元化してとらえることが必要であること、そのためには、研究そのものが真に「現場的」であることが求められ、そこでは研究者の臨床的態度と実践者の研究的態度、その双方が求められるのではないか。そして、それが実践現場と研究者が協働研究を行ううえで大切な姿勢となる。そのような点を筆者の研究を通して述べている。pp131-134 |