教員情報 |
ヤマグチ コウジ
YAMAGUCHI KOJI 山口 光治 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 『高齢者虐待-日本の現状と課題』の続き |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 中央法規 |
概要 | 本章では、わが国においてこれまで取り組まれた高齢者虐待に関する調査報告や文献などを紹介しながら主要な研究動向について述べ、あわせて今後の研究課題について整理している。高齢者虐待研究の課題としては、①虐待状況の発見方法、②虐待情報の収集と確認方法の確立、③虐待への対応方法の研究、④虐待の予防方法、⑤虐待定義の構築と構造分析、をあげることができる。高齢者虐待の研究は、実態把握をもとに問題の解決に資するための研究である。そして、高齢者が住み慣れた地域や施設において、安全で安心な生活を、自信と尊厳をもって営むことができるように、学際的アプローチを図り、実践の場と共に研究を推進していかねばならない。(全頁203、担当90-137)◎多々良紀夫編著、早坂尚子、平田佳子、山口光治、染谷淑子、塚田典子 第5章 日本における高齢者虐待の先行研究のレビュー(pp.116-137) |