教員情報 |
ヤマグチ コウジ
YAMAGUCHI KOJI 山口 光治 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 高齢者虐待の養護者支援に関する実態調査結果から見た支援の困難性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (54),1-23頁 |
担当範囲 | 全文 |
著者・共著者 | 山口光治、坂田伸子、髙橋智子、田熊喜代巳、武永慶志、宮間恵美子、米村美奈 |
概要 | 本研究の目的は、高齢者虐待の養護者支援を、より専門的なソーシャルワーク実践へと強化するため、養護者支援の実態と課題について明らかにすることである。
2016(平成28)年度国調査結果の「養護者による高齢者虐待の事実が認められた事例の件数」が400件以上の11都道府県の市区町村を対象に、記名・自記式の郵送調査を実施し、自治体における養護者支援の実態と課題について明らかにすることを試みた。本稿ではその中の「養護者支援をおこなう上での困難」に焦点をあてて分析を試みた。その結果、約7割の職員が養護者への関わりに困難さを感じているなどの養護者支援における困難の実態、支援を進めるうえでのネットワーク構築と専門的ソーシャルワーク実践の必要性について明らかになった。さらに、さまざまな困難を感じている支援者に対する支援の必要性も、課題として明らかになった。 |