教員情報 |
イワムラ タクヤ
TAKUYA IWAMURA 岩村 沢也 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 英国のフットパス、米国の論語トレイル、日本の信越トレイル‐ある比較の視点‐ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学 教育学部・経営学部研究年報第3号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 |
巻・号・頁 | (3),249-261頁 |
概要 | 英国のフットパスは、第2次囲い込み運動時代、貴族等によって囲い込まれてしまった農場への住民の通行権として、発展してきた歴史があり、現在では牧場・畑地の民間地であっても、一般市民が堂々と通行できる道がPublic Foot Pathとして、英国全土に張り巡らされ、それらの多くがNational Trust やRambler Associationによって管理・整理されている。一方米国のロングトレイルは、数百キロから数千キロにわたるテント泊を基本とする長距離歩行路が整備された。日本の場合、ロングトレイルは、一区画10数キロで各セクション毎に近隣の宿に下りてきて宿泊し、また翌日山行を続けるようなトレイル毎に事務局、案内所、整備管理組織を含むシステムとして造成された。また日本で言うフットパスは、各自治体単位で整備された歩行路という特徴がある。 |