スエナガ ショウイチ   SHOICHI SUENAGA
  末永 昇一
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/05
形態種別 学術論文
標題 全連小教育研究シリーズ第50集 記念号「知識基盤社会における学校経営」
執筆形態 共著
出版社・発行元 (株)第一公報社
担当範囲 「第3章 家庭や地域の教育力を生かした学校経営の展開・学校改善につながる学校評価」(pp.156~161)
著者・共著者 全日本連合小学校校長会編集
共著者:織井道雄、白石裕一、大澤正子、池田芳和、西林幸三郎、向山行雄、露木昌仙、末永昇一、他26名
概要 小学校教育では、「生きる力」をはぐくみ、基礎的・基本的な知識の定着を図り、その知識を活用して課題等を解決するための思考力・判断力・表現力等の育成に取り組まなければならない。その実現のため、教育課程の編成、教員の資質・能力の向上等学校経営の充実のために真摯に取り組むことが肝要である。本書は、「知識基盤社会における学校経営」を主題に、当面する小学校教育の課題について時宜を得た小学校経営への提言と事例を収録してある。創意ある教育課程、学校の組織力を高める経営戦略、家庭や地域の教育力を生かした学校経営の展開、等全5章で構成されている。(B5版238ページ)
学校改善の視点から学校経営を見直したところ2つの課題が見えてきた。1つ目は学校評価である。今までの学校評価研究の成果はあるものの、評価が学校経営に直結しないもどかしさがあった。2つ目はミドルリーダーの育成である。中間層の教員が極端に少なく、50代の次は30代前半となっており約20歳の年齢ギャップがある。重点目標を決める。学校評価活動の中にミドルリーダーとして活躍する場を設定する。開かれた学校を目指し、学校の情報を積極的に外部に公表する。