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教員情報 |
ジグラー・ポール
PAUL ZIEGLER ジグラー・ポール 所属 淑徳大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「ブルーノ・タウトの『日本文化私観』を巡って」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際経営・文化研究 |
巻・号・頁 | Vol.2(№1) |
概要 | ブルーノ・タウトは、第一次世界大戦後、戦災の元凶は旧文化であり、欧州再建の際、社会民主主義を採用する以外ないと主張したにも拘らず、来日後には、日本の近代化と民主主義を批判し、縦社会や旧文化の伝統を提唱した。この矛盾やその原因と思われる来日後の生活様式を論述したものである。また、タウトの『ニッポン』は昭和9年8月13日に日本図書館協会(文部省所属)の推薦図書に指定され、同年の12月4日に、文部省選定優良図書に指定される程の評論であった。当時の国粋主義の風潮とタウトの評論の中身が合致したことも本論で論究した(全358頁 209頁〜219頁) |