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教員情報 |
ノダ ヨウコ
NODA YOKO 野田 陽子 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 社会理論と社会システム
(イントロダクションシリーズ9) |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 学文社 |
著者・共著者 | 編者:松下育夫・守弘仁志
共著者:守弘仁志、河合幹雄、鈴木未来、野田陽子、加藤朋江、松下育夫、山西裕美、玉里恵美子 |
概要 | 社会福祉士養成科目である「社会理論と社会システム」対応科目向けに編まれた書である。同養成科目の2009年カリキュラム改訂の方向性を踏まえ、とくにシステムとしての社会の理解を基礎として社会の仕組みを把握することを重視した構成及び内容となっている。
B5判 全162頁 本人担当部分:「第4章 社会変動」(pp.33-44)、「第7章 社会集団と組織」(pp.69-79)、「第14章 社会問題のとらえ方」(pp.145-55)を単著。 第4章では、社会変動の概念と、近代化ならびに近代化の重要な側面である産業化と情報化の趨勢、その変動過程における人びとの行動の準拠枠の変化、高度産業社会のゆくえについて考えた。第7章では、社会集団の成立要件と特性、代表的な社会集団の類型化の試み、社会集団の維持・存続のメカニズム、組織化された社会集団の合理的性格と非合理的側面、社会集団の類縁現象を取り上げ論じた。第14章では、社会問題の客観的側面と主観的側面の認識、顕在的社会問題と潜在的社会問題の概念的識別、社会問題と社会病理との関係性、社会的産物としての逸脱のとらえ方について考究した。 |