教員情報 |
アナミズ チヒロ
穴水 千尋 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2017/02 |
発表テーマ | 分子標的治療薬導入した患者への退院指導の現状と今後の指導内容の検討 |
発表学会名 | 第35回千葉県看護研究学会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 穴水千尋、星野彰子、鈴木明枝 |
概要 | 大学病院A病棟における分子標的治療薬を導入した患者への退院指導の現状を明らかにし、今後の退院指導のあり方を導き出すことを目的に17名の看護師を対象にフォーカスグループインタビューを行った。A病棟では、研究対象者全員が分子標的治療薬を導入した患者への退院指導を行なっていることが明らかになった。また、実際に行われている退院指導は、副作用に対する説明や患者の状態・状況に合わせた内容となっており、先行研究においても必要性が示されている指導内容であった。看護師が理想とする退院指導を実現するためには、早期からの退院指導、パンフレットやチェックリストなど指導の軸となるものを作成し、活用していく必要がある。そして、患者の状態をアセスメントし、退院指導に具体性や個別性をもたせていくことが重要であると示唆された。 |