教員情報 |
イトウ ジュンペイ
伊藤 潤平 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2012/12 |
発表テーマ | 国際課税制度と法人税率における対外直接投資への効果 |
発表学会名 | 国際公共経済学会第27回研究大会 |
主催者 | 京都大学 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 2009年度税制改革の前後、2007年から2010年において国際課税制度と各国の法人税率がどのような相互関係のなかで,対外直接投資に影響を与えているかについて実証分析を行った.結果から,企業の海外投資行動を税制の面から捉えるためには内国法人税制のみならず,国際課税の諸制度までを考慮する必要があると示唆できる。また2009年度税制改革における国際的二重課税の調整方式の変更が対外直接投資に与えた効果について,国際的二重課税の調整方式の変更は直接投資を1.5倍程度押し上げる効果があったことが観察された. |