教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2024/12 |
発表テーマ | 「必要最小限度の実力行使」について――戦後日本の「軍事」政策にとっての憲法 |
発表学会名 | 占領・戦後史研究会(2024年度シンポジウム) |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(基調) |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 荒邦啓介 |
概要 | 本報告では、「戦後日本の『軍事』政策――自衛隊創設70年を踏まえて」というシンポジウムの統一テーマのもと、日本国憲法下の自衛権と、交戦権について検討を行った。具体的には、(1)自衛権発動の第三要件について、(2)1950年代の内閣法制局における「交戦権」の解釈について触れ、それぞれに検討を加えた。その結果、特に1950年代においては、交戦権否認の規定(9条2項後段)に一定の意義があったと思われる点などを指摘した。 |