教員情報 |
タナカ トシオ
田中 寿夫 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 職種 助教 |
|
発表年月日 | 2012 |
発表テーマ | クライアントの被共感体験の違いに与えるカウンセラーのメタ情動の検討 -模擬カウンセリング場面におけるカウンセラー役の共感に着目して- |
発表学会名 | 日本心理臨床学会第31回秋季大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 本研究では、模擬カウンセリングにおいて、カウンセラーが共感を示したつもりでも,その際に感じるメタ情動の違いが、クライアントの被共感体験、面接満足にどのような影響を与えるか探索的に検討した。カウンセラー役(学部生30名)、クライアント役(大学院生5名)。個人差を統制した上での分析結果から、クライアント役に共感を示していたとするカウンセラー役の中でも、クライアント役の感情に対して「好ましくない」と感じていた面接ほど、クライアント役は、カウンセラー役から共感されていないと感じ、面接評価も「滑らかさがなく、肯定感も感じにくい」と認識していた可能性が示された。 |