教員情報 |
ホンダ トシアキ
HONDA TOSHIAKI 本多 敏明 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2008/09 |
発表テーマ | 現代人にとって仏教の人間観がもつ意味と可能性 |
発表学会名 | 第43回日本仏教社会福祉学会大会自由報告 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 札幌大谷大学 |
概要 | 機能分化を特徴とする現代社会は、人間の自由と不自由の双方の可能性をもつ社会であることを社会学者ニクラス・ルーマンの理論を手がかりに指摘した。つまり機能分化社会は、一方では人びとの多様な生き方・多様な交流を可能とする自由を準備すると同時に、もう一方では高度の個人性を要求する社会構造であるがゆえに人間の自己固執という不自由をも促進する。このような現代社会にあって仏教の「無我」観を実現しうる可能性を社会福祉実践者の例に探った。 |