アラクニ ケイスケ   
  荒邦 啓介
   所属   淑徳大学  コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
   職種   准教授
発表年月日 2025/06/21
発表テーマ 日本憲法史における「統帥大権」――「明治憲法とグローバリズム」を考える素材として
発表学会名 憲法学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
概要 本報告は、シンポジウムの統一テーマ「憲法とグローバリズム:ナショナリズムとの相剋」のもと、明治初年から、明治憲法における軍制に関する規定(特に11・12条)の制定までを中心に、《ナショナルなもの》と《グローバルなもの》との接合の様子を、プロイセン・ドイツの軍制および憲法学説にも触れながら追跡した。そのうえで、当時の法学者らの学説に検討をくわえ、戦後の警察予備隊以降、《ナショナルなもの》がどうなったのかについて一定の見通しを指摘した。