タナカ トシオ   
  田中 寿夫
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 実践心理学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 心理学専攻
   職種   助教
発表年月日 2013
発表テーマ 試行カウンセリング場面におけるクライエントの主観的被共感体験に関するプロセス研究(日本心理臨床学会平成24年度研究助成報告)
発表学会名 日本心理臨床学会第32回秋季大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
概要 本研究では、試行カウンセリング場面で、カウンセラーから示された共感をクライエントがどのように体験しているか、その主観的被共感体験の種類とそれらの関係性を探索的に検討した。カウンセラー役(臨床心理士等)とクライアント(学部生)の6組の面接後のインタビューデータを分析対象とした。グラウンデッド・セオリー・アプローチを援用した質的分析の結果、クライエント役の主観的被共感体験の内容として、カウンセラーとの〈コミュニケーションの手応え〉、親身に話を聞いてくれるなどの〈カウンセラーの積極性理解〉、不安感の低下、話をしたい気持ちが湧くなどの〈気持ちの解放〉、カウンセラーとの関わりの中で産み出される自身の感情や体験など〈気持ちの先端に触れる〉の4種類が生成された。考察では、それらのカテゴリーの特徴や、関係性について議論した。