ササベ サエ   
  雀部 沙絵
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 栄養学科
   職種   准教授
発表年月日 2008/10
発表テーマ Inhibitory effects of advanced glycation end products-related arginine derivatives on enzymatic activities of arginine-metabolizing enzymes
発表学会名 The International Symposium on Lipid Peroxidation, Karuizawa
学会区分 国際学会
単独共同区分 共同
開催地名 Nagano, Japan
概要 アルギナーゼはアルギニン代謝やNO産生に関わる。L-アルギニン由来の糖化最終産物(AGEs)であるCMAとMG-H1は、一酸化窒素合成酵素(NOS)の内因性阻害剤であるL-NMMAやADMAと構造的に類似している。そこで、CMAとMG-H1がアルギナーゼ、や3種のNOS、NOS阻害剤の代謝酵素であるDDAHの活性を阻害するかどうかを、in vitroでRI標識したL-アルギニンのL-シトルリンへの変化を測定する方法により調べた。その結果、CMAとMG-H1のアルギナーゼに対する阻害効果は弱かったものの、eNOSの活性をわずかに阻害し、iNOSでも同様の効果を示した。