教員情報 |
ササベ サエ
雀部 沙絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2008/08 |
発表テーマ | Inhibitory effects of advanced glycation end products-related arginine derivatives on enzymatic activities of three isoforms of nitric oxide synthase |
発表学会名 | 5th International Conference Biology, Chemistry and Therapeutic Applications of Nitric Oxide |
学会区分 | 国際学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | Bregenz, Austria |
概要 | CMAとMG-H1はL-アルギニン由来の糖化最終産物(AGEs)であり、一酸化窒素合成酵素(NOS)の内因性阻害剤であるL-NMMAやADMAと構造的に類似している。そこで、CMAとMG-H1がnNOS、iNOS、eNOS、アルギナーゼ、NOS阻害剤の代謝酵素であるDDAHの活性を阻害するかどうかを、in vitroでRI標識したL-アルギニンのL-シトルリンへの変化を測定する方法により調べた。結果、CMAとMG-H1がeNOSの活性をわずかに阻害し、iNOSでも同様の結果を得た。しかし、DDAHやアルギナーゼもアルギニン代謝やNO産生に関わっていることから、今後これらの酵素への影響も検討する。 |