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教員情報 |
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シミズ マサユキ
SHIMIZU< Masayuki 清水 将之 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2025/05/25 |
| 発表テーマ | 「放課後」の概念の所在を探る(2) -「理事功程」と「理事功程」以降の所在- |
| 発表学会名 | 日本放課後学会 第2回研究大会 |
| 主催者 | 日本放課後学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 立正大学・東京都品川区 |
| 概要 | 本研究は筆者による研究「放課後研究の理論的枠組みを構築する─「放課後」の概念の所在を探る-」(放課後研究(2025)に掲載予定)の継続的な研究である。当該研究では,国語辞典・辞書にみる「放課後」,『理事功程』にみる「放課後」,家庭における「放課後」の三点の視点からその概念の所在と濫觴を確認してきたところである。
そこで,本研究では,まず,この三点の視点を年代順に整理する。次に,『理事功程』における「放課時間規則」を確認する。更に,先の研究では取り扱わなかった「学校」等における「放課後」の視点を加え史料の補遺を行う。具体的には『理事功程』(1875(明治8)年)以降,足立栗園著『學校と家庭』(1901(明治34)年)の出版までとして,「放課後」の概念の所在と濫觴を更新し,整理することを目的とする。 |