教員情報 |
モモエダ トモコ
Momoeda Tomoko 桃枝 智子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/03/06 |
発表テーマ | 複数教員による授業展開の試み ―子どもの世界を広げ深める保育力の醸成に向けてー |
発表学会名 | 日本保育者養成教育学会第6回研究大会 |
主催者 | 日本保育者養成教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | WEB開催 |
発表者・共同発表者 | 桃枝智子・槇英子・木下和彦 |
概要 | 本研究は「保育内容の理解と方法Ⅰ(前期)」「保育内容の理解と方法Ⅱ(後期)」の授業のあり方について模索を重ね実践してきた授業研究である。授業展開のありようを描きながら、複数教員による授業展開の可能性について省察的に検討した。その結果、複数教員による授業は、保育内容のさまざまな要素が重層的に融合的に展開されたこと、学生は、複数の教員に支えられながら、自らの表現に出会い、多様な他者の表現に出会い、それぞれの表現を大切する経験となっていたことが推察された。異なる専門性を持つ教員との協働は、学生だけではなく、教員自身も自らの専門性、ならびに学生を理解する視点の広がりを得る機会となった。本研究が対象とした「保育内容の理解と方法」の授業は、学生、教員、それぞれが行為主体者として参加し、模索しながら多様な気づきと学びを生成した授業であったことが考えられた。 |