教員情報 |
ヤマニシ テツヤ
YAMANISHI TETUYA 山西 哲也 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2008/11 |
発表テーマ | 技能連携制度の現状-G県の指定技能教育施設を対象に- |
発表学会名 | 日本教育制度学会第16回大会 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 於琉球大学 |
概要 | 技能教育制度は,定時制や通信制の単位と技能教育の単位の両者の単位を合わせ,74単位以上を取得すれば卒業に必要単位が満たさせる。スクーリングも免除されることで,全日制学校と比較して緩やかなカリキュラムが作成できる。そのことが,不登校生徒の心的ストレスの緩和に繋がり,意識を学習へと向けられる。 そこで本稿は,不登校生に有効であると考えられる指定技能教育施設の教育目的と実状を明確にし,技能連携制度のあり方を検証することを目的とする。 その結果,授業については,教員免許状を有した者以外の面接指導では,教員免許状を有していない者や仮免許状を申請し,それらの者が授業を主に担っているケースもある。急にイベントを発生させ授業を無くし,その対忚に当ててる。生徒指導では,「人間形成」を目指しているが学園全体が「ダラダラした雰囲気」であり,指導も「中途半端である」である。これにより生徒の学力を高め,社会性を育成するとした一般的な教育効果が期待できないのが明確と成り,指定技能教育施設の教育活動が適切に行われているかを調査する必要があると指摘する。 |