教員情報 |
ナガタ アヤコ
永田 文子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2006/10 |
発表テーマ | ブラジル人市民の健康行動に関する研究(3) 公的医療保険加入に影響を及ぼす要因 |
発表学会名 | 第65回日本公衆衛生学会総会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 富山 |
発表者・共同発表者 | 永田文子, 濱井妙子, 山田貴代, 西垣克 |
概要 | 静岡県西部の1市町村で在日ブラジル人を対象に公的医療保険加入に影響を及ぼす要因を検討した。対象者245名のうち、国民健康保険が42.4%,被用者保険が5.7%で未加入は47.3%であった。15歳未満の子どもの有無と雇用形態の直接雇用と関節雇用の違いで有意差がみられた。在日ブラジル人は日本の年齢構成よりも若く年少人口割合が高いため医療機関を受診する必要性が高く、公的医療保険を必要としていることが推察された。しかし、加入したくてもできない人が4割存在するのは社会的な問題であるため、看護のみの問題ではなく地域でシステムとして取り組んでいかなければいけないことを明らかにした。 |