教員情報 |
ヤマニシ テツヤ
YAMANISHI TETUYA 山西 哲也 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2008/11 |
発表テーマ | バスケットボール指導の実践研究 |
発表学会名 | 中国四国教育学会第60回大会 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 於愛媛大学 |
概要 | しかし多くの指導者は,自分の行った経験,指導書などで知識(スキル)を身に付け指導を行い,指導内容・方法,指導効果の省察は主に試合の勝敗によって行われていると考えられる。 そこで本稿は,被指導者側からの記述を基に練習への参加意欲,練習状態,習得度合いなどを明確にすると共に指導方法の省察が目的である。 結果,①被指導者は短期間ではあったが,様々な事を思考し,習得しようとしていた。②技術の習得過程で身体を意識し始め,身体知を獲得した。③課題を究明する手法をも身に付けた。これは知の領域である。心の領域では,①自己の弱さに気付き,新たな自分を構築しようとしている。②他者との絆や心が通じ合う事の大切さや楽しさを体験し,必要性を認識した。バスケットボール指導によって,被指導者は知,心の育成が行われたと示唆できる。 |