イトウ ナツコ   ITO NATSUKO
  伊藤 奈津子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   准教授
発表年月日 2024/06/23
発表テーマ 「苦しみ」を持つ終末期患者に向き合う力の構成要素について -苦しみを持つ終末期患者に向き合う力を育成する研修プログラムの開発-
発表学会名 日本仏教看護・ビハーラ学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 伊藤奈津子 郷堀ヨゼフ
概要 終末期の患者の「苦しみ」の構成要素について、先行文献から看護者が終末期患者と向き合う際に抱く「苦しみ」や「困難感」を抽出し、分析を行った。その結果、①看護者自身の「死」への向き合い方に関連したもの②看護の技術や知識に関する認識からくるもの③患者・家族との関係性に関連したもの④周囲の環境に関連したものの4つに分類された。仏教は「苦」への向き合い方についての思想が確立しているため、今後は仏教の思想を用いて4側面からの支援を検討していく予定である。