教員情報 |
ヤマニシ テツヤ
YAMANISHI TETUYA 山西 哲也 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2008/12 |
発表テーマ | バドミントン指導に関する一考察-生徒の自由記述から- |
発表学会名 | 日本教科教育学会第34回大会 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 於宮崎大学 |
概要 | バドミントンは男女を問わず,どの年齢層でも行えるので,今,強く言われている生涯スポーツへと発展させられる競技である。その基礎を作る中学・高等学校の保健体育科教員の役割は重要である。 そこで本稿は,バドミントンの授業実践が,どのように生徒の技能・意欲変化を促したのかを分析・考察し,よりより授業作りの一考察とする。 技能成果は,ハイクリアー,スマッシュ,ドロップなどのショットを習得したり,ショットの飛距離が伸びた。そして打った瞬間に相手のどこの位置に落ちるのかも予測できるように成った。また,良いプレーをする為のフットワークも出来るように成った。 意欲では,技能の向上に依って出来ると感じ,分かると思ったことで楽しさを感じ,もっと楽しく(上手く)成りたいと思い,その為に意図を持ったプレーを行い,意欲的に参加しだした。そして仲間の上達を評価している。 授業での成果と課題はあるが,一様に今後も機会が有ればバドミントンをしたいとしている。そして中には,体育への嫌悪感を減少させた者,継続する事の大切さと努力は裏切らないことを理解した者がいるという結果が残せた。 |