教員情報 |
イワサキ キクコ
IWASAKI KIKUKO 岩崎 紀久子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 1997/11 |
発表テーマ | 癌で家族の一員を亡くした人の死別の悲しみにおける自己イメージの変化-死者との関係性の違いに焦点をあてて- |
発表学会名 | 日本がん看護学会誌第12巻 p.87 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | (太田紀久子,小島操子) |
概要 | がんで家族の一員を亡くした7名の対象者に対して,喪失後の自己イメージの変化を死者との関係性の違いに焦点を当てて,その内容の特徴を分析した。それぞれの対象者に対して3回の面接を行った結果,母と娘,夫婦,父と娘,それぞれにおいて特徴的な内容が示されていた。特に夫婦という関係性においては死別後に夫婦という2人の形が崩れ,一人になってしまったことを表す特徴的な内容が表れていた。看護者は死者との関係性をふまえ,親密度を考慮しながらケアにあたる必要性があることが示唆された。 |