教員情報 |
ツネミ コウヘイ
TSUNEMI KOHEI 常深 浩平 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2013/03/15 |
発表テーマ | 発達障害児を対象とした支援と研究の両立を考える |
発表学会名 | 第24回日本発達心理学会大会 |
主催者 | 日本発達心理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 田村綾菜・小川詩乃・村田(福島)美和・伊藤祐康・磯村朋子・常深浩平・木下孝司 |
概要 | 発達障害児の中には、学習に遅れを伴っている児童が多くいる。学習の遅れは、読み書き障害の特徴に起因するものや、個々の発達障害の特徴に起因するものなど、様々な要因から引き起こされる。このような学習に遅れを伴っている児童の中には、二次障害を起こしたり、不登校に陥ったりする児童もおり、こうした児童への早急な支援が求められている。
企画者らはこれまで、基礎的な読み書きに難しさのある児童や、読解や作文など応用段階での読み書きが苦手な児童、他者とのコミュニケーションに困難があり学校生活への適応に問題を抱える児童など、幅広い特徴を持つ児童を対象に、継続的な学習支援に取り組みながら、実験的手法を用いた基礎研究を通して、発達障害の認知的特徴の解明を試みてきた。 本ラウンドテーブルでは、各話題提供者が、各自の問題意識に基づいてこれまで行ってきた研究結果を紹介し、実際の支援にどう活かしていけばよいのか、あるいは、支援者として関わることからどんな研究が必要だと考えられるかを議論しながら、発達障害児を対象とする支援と研究の両立の可能性について考えていきたい。 |