クマキリ タク   
  熊切 拓
   所属   淑徳大学  留学生別科 留学生別科
   職種   講師
発表年月日 2021/06
発表テーマ アラビア語チュニス方言の未完了形における非現実性と時間
発表学会名 第162回日本言語学会大会(オンライン)
主催者 日本言語学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 アラビア語チュニス方言の動詞には、完了形・未完了形・命令形の3つの動詞活用系列が存在する。このうち未完了形は、習慣・属性・未来など時間的に不定な事態を表し、その点で非現実性と関連する。また、語りにおいては、完了形が前景の語りに用いられるのに対して、未完了形は通常は後景の語りに用いられる。しかし、物語では、前景の語りで、未完了形が現れる場合があり、本発表はこうした特殊な用例について報告を行った。