ナムラ シュンスケ   
  名村 駿佑
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   助教
発表年月日 2021/11
発表テーマ 胎児における嗅覚の発達および妊婦の食事の影響
発表学会名 第5回日本子ども食育学会(オンライン開催)
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 〇名村駿佑、西地 令子、 園田和子"
概要 "胎児における嗅覚の発達と妊娠期の食事との関連について調査のため、文献研究を行った。
その結果、胎児の嗅覚細胞は妊娠早期から発達するが、出生時と同様に成長するのは妊娠後期、32週以降であることが分かった。また、妊娠後期の妊婦の食の曝露された匂いの記憶が残っていること、さらに児のその後の嗜好に影響することが示唆された。これは、児が出生直後から羊水の匂いに誘引され、その匂いに近い母乳を欲するという生得的な手段である。さらに、その地域や国の食文化を胎児期から受け入れる食のメカニズムの1つでもあるとも考えられる。

(共同研究につき本人担当部分の抽出不可)