教員情報 |
イトウ ジュンペイ
伊藤 潤平 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2013/10 |
発表テーマ | 対外直接投資と企業課税 |
発表学会名 | 日本財政学会第70回全国大会 |
主催者 | 慶應義塾大学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 生産性が直接投資の正の関数であるとされる近年の国際貿易アプローチに着目し,法人税負担の変化が生産性の変化を通じて対外直接投資に影響を与えているか否かについて実証分析を行う.その結果,法人税制には累進性が存在し,その累進性を緩和させることによって企業のリスクテイク行動が促進されることになる.企業が対外直接投資によって海外市場に直接参入して供給を行うことは相応のリスクが存在すると考えられることから,法人税制の累進性の緩和は対外直接投資の増加につながると考えられる. |