教員情報 |
サイトウ タカシ
齊藤 崇 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2016/05 |
発表テーマ | 保育者被援助志向性尺度作成の試み |
発表学会名 | 日本保育学会第69回大会 |
主催者 | 日本保育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京学芸大学 |
発表者・共同発表者 | 齊藤崇 |
概要 | 保育者が困難に直面した際の援助要請行動に大きな影響を及ぼす認知である保育者の「被援助志向性」に着目をして保育者被援助志向性を測る尺度を作成した。予備調査として現職の保育士11名を対象に半構造化面接を実施、保育者の被援助志向性に関する項目を抽出した。項目数は25項目であった。そこで、現職保育士460名対象に質問紙調査を実施し、欠損値を除いた408名を対象に最尤法・プロマックス回転の探索的因子分析を実施した。結果として2因子が抽出され、Cronbachのα係数は、第1因子がα=.84、第2因子がα=.83であり、第1因子を「援助の抵抗感の低さ」と命名し。第2因子を「援助の欲求」と命名した。類似概念との相関がある程度あるため、妥当性の確認がある程度できた。 |