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教員情報 |
サカグチ ケイコ
坂口 景子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2025/05 |
発表テーマ | 循環器疾患の予防に向けた食環境整備の実態と意義 |
発表学会名 | 第61回日本循環器病予防学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 佐賀市 |
発表者・共同発表者 | 坂口景子 |
概要 | 高血圧は循環器疾患の確立した危険因子であり、特に日本人では喫煙と並んで主な原因となることが示されている。健康日本21(第三次)では、高血圧の改善に関する目標として、「ベースライン値から5mmHgの低下」が掲げられている。また、栄養・食生活に関する目標として、「食塩摂取量の減少」「野菜量の増加」「果物摂取量の改善」「肥満の改善」が掲げられている。生活習慣の改善による高血圧の改善は、男性では5.81mmHg(減塩:3.26、カリウム増加:0.40、肥満者減少:0.31、節酒:0.1、運動・身体活動:1.75)、女性では4.52mmHg(減塩:1.73、カリウム増加:0.38、肥満者減少:0.53、節酒:0.14、運動・身体活動:1.75)と試算されており、栄養・食生活の寄与割合は大きい。これまでに取り組んだ地域・職域における食環境整備に関する実践活動や研究を報告し、循環器疾患予防に向けた食環境整備の実態と意義について議論した。 |