ナカノ　マサアキ   
  中野　正昭
   所属   淑徳大学  人文学部 表現学科
   職種   教授
発表年月日 2017/01
発表テーマ 博多中洲地区の劇場と軽演劇興行
発表学会名 国際シンポジウム「『近代日本』空間下の東アジア大衆演劇」
単独共同区分 単独
開催地名 立教大学
概要 国際シンポジウム
日本の地方都市における劇場の近代化を、九州福岡県福岡市を例に検証した。福岡市の興行地区である博多中洲地区で最初に西洋式劇場となったのは、昭和18年に全席で椅子席を導入した福岡宝塚劇場だった。福岡宝塚劇場は宝塚歌劇と東宝の喜劇、即ちミュージカル・レヴューに代表される軽演劇を上演する為に作られた劇場であり、地方においては軽演劇の現代性が劇場の近代化を促したことを明らかにした。