教員情報 |
モリヤ ケンジ
MORIYA KENJI 守谷 賢二 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2008/09 |
発表テーマ | 高校生の居場所感に関する研究 その1―高校生全体での家庭での居場所感― |
発表学会名 | 第27回日本心理臨床学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 斎藤富由起・守谷賢二・社浦竜太・山内早苗・奈良井庸子・森祐子・池田彩子・入交洋彦 |
概要 | 本研究では,教育心理学において重要なトピックである「居場所感」について,特に高校生を対象に一連の研究を行った。居場所の中でも高校生の居場所研究の前提となる「全体としての高校生の居場所感」を特に「家庭領域」に焦点を当てて尺度の作成を行った。その結果,1因子9項目の尺度が作成された。信頼性はα=.930で,「自己肯定感尺度」との妥当性係数も.365と満足のいく値であった。この結果は,中学生の2因子の結果とは異なるものであり,中学生で2因子であった居場所感を,1因子に変化させている要因が高校という発達時期に存在していることが示唆された。 (担当:結果) 第27回日本心理臨床学会大会発表論文集(398頁) |