教員情報 |
ミタデラ ユウジ
三田寺 裕治 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/06/26 |
発表テーマ | 東京都における介護事故の発生状況及び事故報告後の保険者の対応について |
発表学会名 | 第21回 加齢研究会 学術総会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 三田寺裕治 |
概要 | 東京都23区の介護保険者に対して郵送調査を実施した。調査期間は、2008年11月4日~11月14日、回収数は19自治体(回収率82.6%)である。保険者に報告のあった事故のうち、最も多いのは、「ケガ等の事故(死亡事故を除く)」で1919件(68.6%)、次いで、「感染症、食中毒、結核、疥癬」320件(11.4%)、「職員の法令違反、不祥事」195件(7.0%)であった。死亡事故は、112件で全体の4.1%であった。事業者別では、「介護老人福祉施設」が809件(28.9%)と最も多く、次いで「特定施設入居者生活介護事業所」が655件(23.4%)、「介護老人保健施設」407件(14.5%)となっていた。「訪問介護」は128件(4.6%)と施設系に比して事故の報告件数が少なくなっていた。 |