教員情報 |
ヤマニシ テツヤ
YAMANISHI TETUYA 山西 哲也 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2011/11 |
発表テーマ | 保健体育科教員制度の歴史的変遷 |
発表学会名 | 日本教育制度学会第19回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 玉川大学 |
概要 | 本研究では,現状の教育養成制度を理解する上で,まずその制度の成り立ちを知る必要があると考え,教員養成制度を始めた明治期の養成校と養成制度(中等教員免許資格に関する制度)を概観し,課題を明らかにした。①近代の学校教育制度制定初期というのもあり,短期間で制度や施設ができ,教員の量・質に対応していたが,短い期間で制度改正が繰り返され,教育実践が制度についていけなかったと考えられる。②教員不足を補うために官立・私立学校で養成をおこなっていたが,両者に修業年限の違いがあり,卒業後の教員としての教育力に差がでると考えられるなどの示唆ができた。 |