ホンダ トシアキ   HONDA TOSHIAKI
  本多 敏明
   所属   淑徳大学  コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
   職種   教授
発表年月日 2024/08/29
発表テーマ 「キャパシティ」から排除と包摂を問う
発表学会名 第83回 日本教育学会 大会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
開催地名 オンライン
発表者・共同発表者 報告者1:本多敏明
報告者2:垂髪あかり
報告者3:河合隆平
指定討論者:渡部昭男
司会:國本真吾
概要 ラウンドテーブル「「排除と包摂」をめぐる対話―人間関係学・重症児者教育学・障害者教育史学の視点からー」にて人間関係学から第1報告を行った。排除と包摂をめぐっては「能力」の高低が重要な分かれ目となることから、人間関係学の視点から「能力」は次の2つに分けた。ひとつは個体的能力観に立脚する「アビリティ」であり、もうひとつは関わる相手が感じとる関係的能力観に立脚する「キャパシティ」である。キャパシティは、社会学者ルーマンのコミュニケーション論的包摂とも親和性が高く、糸賀一雄らの「ヨコへの発達」へとつながりうる点を指摘した。